みなさん、おはようございます！本日もHEROブログにお越しいただきありがとうございます◡̈

“身にまとう”を通じて 仕事も人生も楽しむお手伝いをしています、姫路のセレクトショップHERO店長 TOSHIKOです。関西で唯一✨メンズ顔タイプ診断を取り入れたオーダーをご提案しています。

みなさんは、一概に『オーダースーツ』と言っても、3つの種類があることをご存知でしょうか？本日はそのオーダースーツの種類について解説していきます。

オーダースーツの種類

オーダースーツには以下の３種類があります。

①パターンオーダー
②イージーオーダー
③フルオーダー

この3種類、分かりやすい違いは価格。特にその差が出る大きな理由は『型紙』と『仕立てる方法』にあります。今日はそれぞれの違いについて解説していきます。

パターンオーダー

既製服のサイズパターンを元に、自分の体型に近いものを選び微調整して仕上げます。

袖丈や着丈など、調整出来る箇所が限られているので、「こうしたい！」という想いがある場合、思い通りに仕上げることが難しいことも。

2着で5万円などで出来る為、既製品で上下共にサイズがぴったりなモデル体型の方にとっては、生地を乗せ替えられてコストも押さえられて良いかもしれませんね！

イージーオーダー

フルオーダーの簡易版というイメージを持っていただくと解りやすいと思います。

既存の型紙をベースに製作するので、０から型紙を起こすフルオーダーよりお手軽に。また、既製のサンプルを基に長さの調整しか出来ないパターンオーダーよりは、肩幅や身幅といった幅の調整も出来るので、より体にフィットさせたスーツを御仕立てる事が出来ます。

フルオーダーとの違いの、既存の型紙ベース。こちらは契約工場ごとに型紙の種類があるため、数えきれない程の型紙の用意があります。その型紙からお客様の体型に合った型紙を選び、その人に合わせて型紙から補正して製作していきます。

サイズはもちろん、生地・ボタン・裏地・ステッチ・本切羽などのディテールも自分の好みに合わせて何でも選べるので、限りなくフルオーダーに近いオーダーと言えます。

既存の型紙を使用するので時間と手間が抑えられ、価格は6万円から40万円程で出来ます。この価格幅は生地やオプションや工場などの違いで、これは他のオーダーでも同じです。

フルオーダー

フルオーダーはその人専用の型紙を起こし、職人がハンドで1針1針丁寧に仕立てていきます。時間も手間もかかりますし、価格もどうしても高くなってしまいます。安くても約40〜50万円程、高い物では車が買えてしまうほどするものもあります。

「オーダースーツが高い」というイメージがあるのは、このフルオーダーのインパクトが大きいからかもしれませんね！

ただ、仮縫い段階でサイズやデザインの修正が出来たり、より細かなサイズ調整が出来たりするため、まさに身体に吸い付くようなスーツを仕立てることが出来ます。

近年はフルオーダーが出来る職人さんが減り、技術の承継が社会課題にもなっています。そのため、フルオーダーを受け付けてくれるテーラーを探すのが難しくなってきています。

まとめ

オーダースーツには3つの種類があり、それぞれに特徴があります。

HEROでは真ん中の【イージーオーダー】を採用しております。それぞれの特徴を知り、ご自身にあったオーダーを選んでくださいね！

既製品とは違った、こだわりの貴方だけの1着、色々お話しながら一緒に作ってみませんか？精一杯ご希望にお応え出来るよう努力させていただきたいと思っております：）

HEROオーダーが気になられた方はこちらも合わせてご覧ください。

【HEROオーダー価格表】

【出来上がり納期】
スーツ上下御仕立て上がりで約3週間～約1か月、ベスト付きは約6～7週間お時間いただいております。

【取扱い生地】
SCABAL・LANVIN・TAYLOR & LODGE・Ermenegildo Zegna
William Halstead・PIERRE BALMAIN・VALENTINO・Givenchy・Loro Piana・TRUSSARDI
MIYUKI・DOMINX・MILLION,,,etc

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