ビジネスマンのための“涼しい見た目”戦略

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“Heart Couture-ハートクチュール-”をコンセプトに、顔タイプ診断・骨格診断などを用いて皆様のファッションのお悩みに寄り添うオーダーショップHEROスタイリストのTOSHIKOです。

これからやってくる蒸し暑い日本の夏のビジネスシーン。
普段はクールビズ・ジャケットなしOKでも、商談や会議、外回りの現場では「きちんと感」と「信頼感」が求められます。
そんな季節に、見た目に“涼しさ”を出しながら、第一印象で信頼される装いをするにはどうすればいいのか。

今回は、働き盛りの30〜50代のビジネスマンに向けて、顔タイプ診断とオーダースーツを掛け合わせた“夏でも好印象を保つ外見戦略”をご紹介します。

人の第一印象は3秒で決まる！と言われます。

「暑そうな格好＝不快そう」「汗だく＝だらしない」という印象を与えてしまうと、残念ながらそれだけで“身だしなみに気を遣わない人”というネガティブな先入観を持たれがちです。

逆に、暑い中でも爽やかで涼しげな印象を保てる人は、「自己管理ができている」「信頼できる」「仕事ができそう」といった好印象を持たれます。

つまり、夏は見た目の工夫をすることで「信頼」という目に見えない価値にダイレクトに訴えかけやすい季節なのです。

ポイントは、以下の3点。

重たいブラックや濃いブラウンは暑苦しく見えやすく、夏場には不向き。
ネイビーやライトグレーなどの寒色系を中心に、明るさと清潔感を意識した色選びで好印象につなげましょう。

通気性の良いウールやリネン混、トロピカルウールなどの軽やかな素材が◎。
シャリ感や光沢感のある生地は、視覚的にも涼しげで上質に見える効果があります。

暑さを気にしてルーズなサイズを選ぶと、逆にだらしなく見えます。
身体に合ったスリム〜レギュラーフィットで、軽やかさと信頼感のバランスを取るのがおすすめ。

次にオススメしたいのが「メンズ顔タイプ診断®︎」です。
顔タイプ診断とは、顔の輪郭やパーツの形・バランスから、似合うファッションのテイストを導き出す分析法。

ビジネスシーンにおいて、“信頼感と清潔感が自然に伝わる服装”を見つけるためにも知っていて損はないメソッド。

顔タイプ	印象	夏におすすめのスーツスタイルの一例
チャーミング	柔らかく親しみやすい	柔らかいトーンのチェック柄、丸みのあるジャケットライン、ナチュラルな素材感
フレッシュ	爽やか・親しみやすい	明るめの色、柔らかい素材、カジュアル要素のある軽快なセットアップ
エレガント	上品・華やか	上質感のある光沢素材、ワンポイントで色気を添えるアクセントカラー
クール	知的・大人っぽい	シャープなシルエット、寒色系のスーツ、直線的なラペルやネクタイでクールに演出