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スーツのベスト、付ける付けないの判断軸

スーツのベスト、付ける付けないの判断軸

近年人気のベスト付きスーツ。

ベストってどんな時に必要なの?あるとないのはどう違うの?とご質問をお受けする事が多いので、解説していきたいと思います。

スーツの歴史

イギリスがルーツと言われているスーツ。

その原型は19世紀に生まれたとされていますが、起源は更に古く、16世紀にまで遡るといわれています。「フロック」と呼ばれる、ヨーロッパの農民が農作業や外出の際に着用した丈の長い服が起源であり、この「フロック」が、上質な素材と洗練された仕立てを施されることにより、「フロックコート」と呼ばれる一般市民の外出着に進化していったとか。

フロックコートが誕生した18世紀、シャツ・パンツ・ベストに加えて、ネクタイを合わせるフロックコートスタイルが英国紳士の正装となり、ベスト付きスーツ(三つ揃え)が確立されました。これが現代スーツの原型と言われています。

その後、朝の散歩用に歩きやすく前裾を大胆にカットした、モーニングコートや、乗馬用に改良されたテールコート(燕尾服)が登場し、これらを貴族が着用したことで礼服化され、現在でも正装としての役割を果たしていると言われています。

ベストのメリット

フォーマル度が増す

現代、正式なルールが確立されているわけではありませんが、フロックコートスタイルが正装とされた歴史から、一般的にベスト付きスーツはより「フォーマル」なものとされています。結婚式への参列など、きちんとした場に出る際に好まれるスタイルとなっています。

また、本来シャツは「下着」としてみられるもの。暑くてジャケットを脱ぎ、シャツ1枚でいるのは下着姿と変わらないので、ジャケットを脱いでも大丈夫なようにベスト付きにしておくと良いです。

防寒対策になる

季節の変わり目や室内と室外の気温の差が激しい時も、ベストがあることで、温度調整ができます。実は非常に実用的なアイテムがベストです。

寒い季節は、スーツの中にニットのベストを仕込む方法もありますが、ビジネスシーンではニットが不向きな場合もあります。ベスト付きスーツにしておくことで、気温やシーンに応じて着る着ないの判断もしていただけ利便性がグッとUPします。

オシャレの奥行きが出る

シンプルに、「スタイリッシュ」に見えます!

ミルフィーユをイメージしてみてください。何層も重ねると、奥行きや立体感が出ますよね。スーツも同じで、ベストを重ねるだけで奥行きが出て、着るだけで簡単にオシャレ上級者に魅せることが出来ます。

▶︎ビジネスパーソン必見スキル

ビジネスパーソン必須スキルの印象マネジメント

骨格別おすすめベスト

胸板厚いガッチリさん

Vゾーンが深くなる5つボタンのベストを選んでください。胸元をすっきり見せることでガッチリした体型をカバーし、スタイルUP効果に。

胸板薄い細身さん

Vゾーンが浅くなる6つボタンのベストを選んでください。Vゾーンを埋めるだけで胸元にボリュームが出て細身体型をカバーしてくれます。

また、胸元に厚みを出すため襟付きベストにするのも良いですが、襟付きベストは上級者向けの印象がありハードルが高いという方も多いと思うので、まずはボタン数を多めにする事からチャレンジしてみてください。

まとめ

きちんとした場に着ていく事が多い方、寒がり暑がりの方、そして簡単にスタイリッシュに見せたい方にはベスト付きスーツがオススメ。

その際は、ご自身の骨格に合ったベストの形を意識することで、オシャレ感とスタイルアップ効果も叶えていきましょう。

スーツを着用するシーンに合わせ、こだわりの貴方だけの1着色々お話しながら一緒に作ってみませんか?
我々も精一杯ご希望にお応え出来るよう努力させていただきたいと思っております:)

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